良くも悪くもAI利活用|2026年2月23日週の情報収集

AIを使わないという選択肢はないから、どうやって一緒に動くのか。

そんなことを考えさせられた2026年2月23日週の情報収集でした。

エンジニアについて書かれた記事から、AIと働く上で考えておきたいことや。

AIの有効性を前提とし、どのように情報を投げ入れるのか。

さてどうしたものか。

ソフトウェア工学の第三の黄金期

参照:私たちは「ソフトウェア工学の第3の黄金時代」の真っただ中にいる:Gigazine.net

オブジェクト指向のソフトウェア工学の先駆者であるブーチ氏が、「ソフトウェアエンジニアが不要になるのでは?」という不安について答えた記事です。

生成AIがコードを生成できるようになり、プログラム開発はある意味一般開放されたようなものです。

今も見かけはしますが、一時期「生成AIでプログラムを書いてもらって〜」という投稿を良く見かけた気がします。

とは言え。プログラムだけですべてが成り立つわけではありません。

プログラムを動かすインフラがなければ動かすことはできませんし、どのような技術を導入するか、OSを選定するかといったことを考えなければなりません。

ブーチ氏の解説によると、コンピューティングは「アルゴリズムの時代」、「オブジェクト指向と抽象化の時代」を経て、現在の大規模なシステム全体を設計・構築する「システムの時代」に突入しているとしています。

AIはこれまでの既存パターンを学習したうえで、最適なものを提案することができますが。

それでも、未知の領域には人間の力による探索が必要であるとしています。

先日何かの動画で見た「80:20の法則」だなぁと。

AIは20%の領域が得意で、私達が仕事と感じてしまう部分もこの領域です。

しかし、20%をAiが代替できるのであれば、私達は視野を拡げて80%のことに取り組めるようになった方が良いです。

これが現在のソフトウェア・エンジニアリングにも当てはまっていて。

「AIと働くということはどういうことか?」を考えて実行してみる時期なんだなと。

気を引き締めました。

一応、AIを利活用することについて、このブログでもいくつか扱っておりますのでよろしければご覧ください。

AI Recommendation Poisoningとは?

参照:AIの回答を汚染する「AIレコメンデーション・ポイズニング」とは? Microsoftが新ツールで対策開始:海外SEO情報ブログ

プロンプトインジェクションなどの、生成AIを狙った攻撃は増えているようですが。

この記事で扱われている「AI Recommendation Poisoning」は、スパム行為と気づかずに行ってしまうような気がしました。

記事によると、

・AIシェアボタンを設置
・リンクURLの中に、プロンプトのURLパラメータを仕込む
・生成AIがプロンプトの内容を元に、レコメンデーションを偏らせる

という感じです。

特定の企業が信頼できる情報源であるという内容のプロンプトをURLパラメータで渡し。

AIはそれを取り入れて、特定の企業に偏った生成を行う。

そういうことみたいです。

AIOやLLMOという言葉が踊った通り、生成AIの導入によってWEBサイトのアクセス数やコンバージョンの影響を受けた企業は少なくないでしょう。

そのため、ある意味マーケティングの一種として、このような手法が取り入れられているようです。

しかも、プラグインまであるとか。

本来、中立で公平な立場から、私達に情報を提供するはずの生成AIが。

ある一部の企業の情報に偏った情報を提供するようになるのは、私達にとっては迷惑なこと。

スパムとは「迷惑な行為」なので、これはマーケティングでもSEO対策(AIOですね)でもないです。

記事内にも書かれている中で、一番問題だと思ったのはYMYL領域でそれが起こることです。

「チャッピー」と呼ばれるぐらい、生成AIの一般利用が進み便利さを感じられる中で。

私達の資産や健康に直接影響を与えてしまう可能性のある行為は、良いとは言えないですね。

良いものを扱っている企業も、影響を受けてしまうでしょうし。

まぁ、これをマーケティングプランとして推し進めている企業もいくつかあるんでしょうけど。

※個人的な見解です。

細胞診にAIの画像分析を導入

参照:【プレスリリース】世界初の臨床グレード自律型デジタル細胞診システムを開発 ~客観的なAI細胞診で高い検査性能を実現~:がん研有明病院

AIを利用して、人手に依存することの多い「細胞診」を高い精度で効率化するシステムが開発されたそうです。

物体認識や物体検知といったAIの領域は、色んなとこで導入され検証されていると思いますが。

私達の安心に繋がる領域で研究が進むのは、ありがたいことですね。

生成AIだけでなく、こういったAIの利活用にも注目していきたいものです。

ローカルSLMも性能向上中?

参照:NVIDIAが日本語特化の小型AIモデル「Nemotron-Nano-9B-v2-Japanese」を公開、10B以下で最高性能を達成し商用利用可能:Gigazine.net

個人的な興味でローカルでAIを動かしている私ですが。

自然言語処理の一貫で、日本語について簡単にしる中で、難しいんだなぁと思うことが多々あります。

なので、主要なAIの利用が中心にしているのですが。

NVIDIAが高性能な日本語特化SLMを公開しました。

すでに、このブログでも使ってみた感想を記事にしましたが。

gpt-oss20Bには劣るものの、Gemma3 12Bと同等という印象です。

軽量なモデルであることを考えると、この性能はすごい。

ローカル生成AIやAIエージェントの需要は今後も伸びるでしょうし、開発競争にも期待ですね。

アクセス数激減の理由はこれだったか

参照:【今週のSEO最新ニュース】2026/2/14~2/20のSEO最新情報18個!各要点をわかりやすく紹介:ディーボのSEOラボ

最後に、SEO関連の情報ですが。

この記事の一番最初のトピックが、「2026年2月15日付近のGoogleアップデートによる検索への影響が複数報告されてる」というもので。

Discoverコアアップデートの影響についてのレポートを要約してくれたものです。

Google Discoverはあんまり意識しないで日々を過ごしている、WEB担としてはダメな私ですが。

運営しているブログのユニークユーザー数が、この時期より激減しているのは確認しています。

「なんでかなぁ?」と思っていたんですが、この記事の内容を見ると、モロに影響を受けたみたいですね。

理由が分かっても、「まぁしょうがないか」という感じです。

というのも、この激減したブログは、現状アクセスを集めてどうこうするという使い方をしていないのが理由です。

別記事にするほどでもないので、このまま書いてしまいますが。

えー、ゲームの攻略情報を載せているブログではあるんですが、更新頻度は月一回程度というものです。

なので、そのゲームを遊んでいる人じゃないと興味がわかないであろうと。

また、そのゲームの実ユーザー数も3万人ほどと見込まれます。

そこからブログで提供している情報を考えると、月で1割程度の3,000あたりが月のアクセス数の目標値。

どう考えても、減るしかないんですよね。

今はこのブログや他の仕事で触るWEBサイトの方が優先度も高いですし。

そんなもんだなと。

確かに、数字が減ると不安になるのは分かります。実際、私も不安にはなりました。

が、結局そのブログやWebサイトを運営する目的を明確にしていれば、このような減少が問題かどうかの判断はできます。

現状のWEBで成果を出すには、マルチに取り組んだ方が良いですし。

その中にAIさんに寄り添うような施策も必要です。

今回の記事の中に、AIO的な記事の書き方など。

いくつか知っておいた方が良いこともあるので、興味があれば読んでみてください。

良くも悪くもAI利活用

セキュリティに関するニュースも日々流れる中で。

AIの普及により、イタチごっこになっているのが現状です。

また、悪いことだと思わずに、やってしまう現状もあるようですね。

とはいえ、AIの利活用は始まったばかりです。

良いところも悪いところも出てきます。

その一つ一つを学び、AIをどのように活かすのかを考えるのは私達であると。

再認識して働いていこうと思います。

このブログや記事の内容について、疑問に思っている事はありますか?

もしあれば、どんなことでも構いませんので、コメントを残していただくか、問い合わせフォームよりご連絡ください。

著者プロフィール
ぽんぞう@勉強中

はじめまして、「ぽんぞう@勉強中」です。
小企業に一人情報部員として働いている40代のおじさんです。IT技術での課題解決を仕事にしていますが、それだけでは解決できない問題にも直面。テクノロジーと心の両面から寄り添えるブログでありたいと、日々運営しています。詳しくはプロフィールページへ!