認知科学コーチング|㈱リベルテ様より相互リンクのご依頼

ネットの片隅でひっそりと投稿を続けている当ブログですが。

㈱リベルテ様より、相互リンクのご依頼がありました。

そのままどこかにリンクを貼っても・・・と思いましたが。

良く考えたら、そのような設計にしてないんですよねw

どうしようかと考えていたんですがー。

㈱リベルテ様のホームページを確認していたら、「認知科学コーチング」というものがあったので。

この内容はこのブログで扱っている内容に近いものもあるので。

まとめさせてもらい、紹介記事のようにしようかと。

以下の引用する内容は、㈱リベルテ様のホームページ上でも確認できます。

勝手に書いているので、自分の考えも含んでますが、ご了承ください。

認知科学コーチング

正直、認知科学コーチングという言葉を聴くのはこれが初めてではありません。

ここ最近コーチングについて検索すると、ヒットすることが多くなっている印象です。

コーチングとは。

自身の潜在能力を引き出し、目標達成するための専門的プロセス。

・明確な目標の達成
・自己認識の向上
・スキルの強化
・新たな視点の獲得

という効果がある

参考:㈱リベルテ様HP

当ブログでも、吉井理人さんの本「最高のコーチは教えない」の読書記録を残しています。

コーチは教育者や指導者という視点もありつつ、対象となる人を客観的に観察し、新たな視点を与え。

共に決めた目標の達成に向かって、フォローしつつ伴走する。

という役割を担っています。

それに対し、認知科学の視点を取り入れたコーチング・サービスを提供しているのが、㈱リベルテ様。

・個人向け
・個人事業主の事業コーチング
・法人向けのコーチング

と言った展開をしているとのことで、婚活も対象みたいです。

さて、認知とは記憶や思考などを頭の中で扱い、理解する働きです。

この理解を幼い頃から積み重ねることで、無意識のうちに自分自身の価値観や信念が形成されます。

形成された価値観や信念を元に解釈を行い、それに対する行動や反応を行います。

人生とはこの無意識で選んだ行動や反応の積み重ねです。

この認知の働きと影響を元に、自分が理想とする状態を目指し、パフォーマンスを最大限に引き出す手法が、認知科学コーチングです。

変化をコンフォートゾーンに変える

私達の脳は、目や鼻などの感覚器から入ってくる様々な情報を、無意識のうちに選択し重要かそうでないかを選別しています。

これは、脳の脳幹にある脳幹網様体賦活系(RAS)の作用です。

このブログでも「本を直感で選んでも良い」という記事で、この働きについて触れたことがあります。

RASは、覚醒や注意、興奮と抑制の反応、ストレス応答といった、脳の活動を調節してくれて。

この調整により、どの情報に注意を払うべきかを決めてくれています。

子供の集中力や学習態度の改善といった、発達支援にも利用されているようです

・注意を払うべき➾重要な情報として認知
・注意を払わなくて良い➾遮断する

この遮断された情報を「スコトーマ」といい、安心・安全を感じる領域である「コンフォートゾーン」を脅かす情報であるとされてます。

しかし、この「コンフォートゾーン」は現状維持を最優先にします。

実際、簡単な行動を変えることにも強い抵抗感を感じる人がいます。

仕事の進め方が変わることを嫌がる人は、更に多い印象です。

この抵抗を人間の本能とし、変化をさけるものであると。

これは納得できると言うか、惰性で過ごしてしまうという感覚もこれに近いのかなと。

そこで、認知科学コーチングでは、変化によって実現される理想的な状態がコンフォートゾーンであると認知を書き換え。

自分の信念や生き方、行動パターンを変化させるように促すことで、先ほど書いた効果を得るようにするとのことです。

エフィカシーを高めることがコーチの役割

この変化を実現するために必要であるとされているのが、

・GOAL設定
・エフィカシー(自己効力感)

であると、㈱リベルテ様のHP上で説明されています。

現状のコンフォートゾーンの外側にGOALを設定し、コンフォートゾーンであると脳が認識すると、RASはがスコトーマからGOALに向かうために必要な情報の収集を始めます。

それにより、認知や信念が書き換わり、行動や判断が自然と変わってきます。

GOALとを実現するのに必要なのが、そのGOALに強いリアリティがあり、それを達成できると信じるエフィカシーが欠かせません。

信じることができなければ、変化を必要としない現状の方が楽なので、実現可能性は低くなります。

コーチはGOALが強力なモチベーションとなるように、実現可能性と変化の大きさのバランスを取る設定のフォローを行い。

設定したGOALが実現できると信じるエフィカシーを高めることが、重要な役割であるとしています。

このように、人間の脳の機能を踏まえたコーチングプログラムを提供しているのが、㈱リベルテ様です。

勉強になりました。

精神論ではなく科学的に

ともすると、自分や組織に変化を起こすことは、「やる気」とか「危機感」といった精神論で片付けられてしまいます。

しかし、安全や安心が脅かされない限り、変化を嫌うのが人間の本能です。

これは私自身、様々な職場で経験し、疑問もありましたし、悩んだことでもあります。

それを脳の機能という科学的な変換を行い、実際の行動に変える方法が認知科学コーチングです。

興味のある方は、㈱リベルテ様のホームページをご覧になってください。

著者プロフィール
ぽんぞう@勉強中

はじめまして、「ぽんぞう@勉強中」です。
小企業に一人情報部員として働いている40代のおじさんです。IT技術での課題解決を仕事にしていますが、それだけでは解決できない問題にも直面。テクノロジーと心の両面から寄り添えるブログでありたいと、日々運営しています。詳しくはプロフィールページへ!