ポジションをずらせば価値が変わる 前編:何を考えれば良いのか

2026年2月8日

副業を考える場合、良くあげられるのがネットビジネスでしょうか。

今では様々なものがありますが、基本的には成果報酬型のアフィリエイト広告のものが多いと思います。

また、自分自身のスキルをパッケージ化して提供するとかもありますね。

その中で一律で言われるのが、「金融・美容・転職などの稼げるジャンルに参入すること」だと思います。

または、「そのジャンルやサービスに関する専門家になること」でしょうか。

私自身、会社での事業や個人での活動を含めて、この「専門家である」ということが頭に重くのしかかり。

資源の問題で、諦めてきたことがあります。

しかし、ある時ふと「専門家である必要はないんじゃないか?」と思ったのです。

顧客は「役に立つ情報」を求めている

SEO対策の文脈でコンテンツ作成において大切なこととされるのが、「顧客にとって信頼でき、意味のある情報」です。

「専門家」とは「信頼性」を担保する強力な要素です。

しかし、それはあくまで裏付けで、顧客が求めているものは「役に立つ情報」であるということです。

役に立つ、あるいは、面白いと思った後に、その情報の信頼性を確認する。

という流れです。・・・まぁ、タイトルで「〇〇の専門家が〜」と書いてあるのもありますけどね。

とはいえ。

その「役に立つ情報」を持っているのが専門家であることも事実です。

副業で進められる「市場規模が大きいところ」や「高単価商材を扱う」場所は、すでに有力な競合相手がひしめいているため、難しいと感じます。

有力な競合相手は、要するにそのジャンルの専門家のポジションを得ているとも言えます。

なので、後追いして勉強を始めても思ったような成果は出にくいと言えます。

もちろんやり方にはよりますが、地道なコミュニティ形成や継続的な発信が必要となり。

思うような結果になるまでは、時間などのコストもかかるでしょう。

さらに、信用性を高めるために専門家になるための学習もしないと・・・と考えます。

諸々を比較した時に、「自分には無理だ」とあきらめ。

他のジャンルを探してみるものの、同じ結論に至ってしまう。

なので、少しでもとっかかりやすいように「自分の興味があるもの」を選び。

資格勉強や話題のスキルの取得を目指していくことから始めるのが、確実な方法に見えてきます。

少なくとも学習をし、業界やジャンルについての知識を得ることができますが。

そこから、顧客の「役に立つ情報」を見いだせるかは分かりません。

知識を知恵に変えるのは、勉強だけでは難しいところもありますからね。

本業の延長線上はどうか?

副業で進められるもう一つの分野が、「本業の延長線にあるもので価値提供をする」ことです。

本業に新たな知見をもたらしたり、経験を積んで本業の価値を更に高めると行った効果が期待できます。

普段やっていることから大きく変わることはないため、頭や身体の負荷は少なめかもしれません。

これも考え方次第ではありますが、顧客の探し方さえ身に着けてしまえば、収益化は速いものであるとも言えます。

この場合は、本業の会社の仕組みにもよりますが、問題となるのは自分の気持ちでしょう。

もちろん、本業の顧客を自分の副業に引っ張るようなことはおすすめできませんが。

本業にバレたらどうしようとか。

周りから好き勝手やっていると思われるかもしれないなど。

副業が推進されているとは言え、少し周りの目を気にする人にはオススメはできませんね。

ただ、元々その分野の「専門家」であると言えるので、参入は比較的しやすいとは思います。

実際に成功している人たちは何を考えたのか?

副業について情報収集をしている時に私達が目にするのは、副業に成功して本業と同じかそれ以上の利益を達成していると思われる人たちです。

その人達も、成功するための方法論やマインドセットを教えてくれています。

学びや発見が非常に多く、私もよく目を通しますが。

実践の話になると、大体冒頭でも書いたことに落ち着きます。

「市場規模が大きいところ」や「顧客がいる場所」など。

表現が違っても、大体同じ印象です。

取り組みの背景などを考えると、時間があると今なら感じてしまう、学生の頃の取り組みなど。

意識や能力の差を感じてしまうところがあります。

しかも、そういう方たちはすでにポジションが変わっているので、プレイヤーとしてだけではなく。

後進の育成だったり、コンサルをやっているという情報が入ってきます。

そうすると、オンラインサロンなどに勧誘するのが目的か?とか勘ぐってしまうわけですがー。

逆にそういう立場にならないと・・・という言い方で合っているでしょうか。

個別や少数の場でないと、アドバイスすることができないというのがあるのではないか。

そう私は思うようになりました。

なので、成功している人たちの言葉をもう一度読み返してみると。

「レッドオーシャンをブルーオーシャンに変える」とか、「ニーズを発掘する」、「市場のズレを見つける」といった言葉が出てきます。

市場調査や分析の重要さを訴えてくれる言葉とも捉えられますが。

その前提には「自分の興味のあること、好きなこと」を仕事にする。

ということが語られます。

それは、扱うものだけではなく、取り組むこと自体だったりもするわけですが。

「何をするか?」とよりも「何でするか?」ということを考えているんだとうなと。

これは理由を求める「何で」ではなく、どれを使うかという「何で」です。

なので、不特定多数に読まれるメディアでは、一定のアドバイスになってしまうんだろうなと。

自分は「何が」できるのか?

仕事に限らず、何かに取り組む時の姿勢は。

①存在を知る
②やり方を知る
③やる

というのが基本ですかね。

まずは、できるということを知らないと、取り組むことはできません。

そして、やり方を知らなければ、物事を進めることはできません。

最後に、やるかどうかを判断するだけです。

実際に成果を上げている人達は、この取り組む姿勢の前に。

「自分は何ができるのか?」

これを明確にしているんだと思います。

「何ができる」の部分を「何に興味があるのか」「何が好きなのか」に置き換えても良いでしょう。

つまり、取り組む時の姿勢が。

①自分ができることを知る
②対象の存在を知る
③どのように自分ができるかを知る
④やる

となっているんだと思います。

こうなっていれば、「レッドオーシャンをブルーオーシャンに変える」とか「ニーズの発掘」という言葉の意味が見えて来るのではないでしょうか。

自分が持っているスキルや経験を、対象に合わせて適応させている。

その結果、市場の中で自分のポジションを見つけることができた。

そういうことだと思います。

であれば、個別でアドバイスしないと意味のあるものにはならないよなぁと。

私個人の意見ですが、「ニーズ」という言葉には違和感があるのです。

必要というものはほとんど揃っている状態で、あったら便利であったり改善に繋がる。

そういうものがほとんどだと思うのです。

なので、必要とされるものを探すということがいまいちピンと来ません。

しかし、自分ができること、価値提供できることを把握したうえであれば、それを必要とする人が何処かにいると考えることは自然です。

会社に入社するということは、履歴書や面接で見出した何かしらのスキルや能力を、会社が必要としていることだからと言えますし。

自分のことを知り、それを対象に適応させる。

この考え方が、重要な要素なんだと感じています。

自分を知ることから始めましょう

一気に書き終えるつもりで始めたんですが。

長くなりそうなので、ここで区切ることにします。

リスキリングの重要性が語られる中で、新しいことに取り組むことは楽しいものです。

しかし、仕事という面で考えると、それを収入に直結させることは難しいかもしれません。

なので、まずは自分のことを知ることから始めるのが、最初の一歩として大切です。

そのために何をするのかということは、次回書いてみようと思います。

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もしあれば、どんなことでも構いませんので、コメントを残していただくか、問い合わせフォームよりご連絡ください。

著者プロフィール
ぽんぞう@勉強中

はじめまして、「ぽんぞう@勉強中」です。
小企業に一人情報部員として働いている40代のおじさんです。IT技術での課題解決を仕事にしていますが、それだけでは解決できない問題にも直面。テクノロジーと心の両面から寄り添えるブログでありたいと、日々運営しています。詳しくはプロフィールページへ!